こんな方に向けた記事になります。
この記事の内容
- ラグビーW杯過去9大会の日本の成績まとめ
大いに盛り上がったラグビーW杯2019。
日本代表は過去9大会のすべてに出場していますが、その対戦成績を知っていますか?
「あれだけ盛り上がったし、今までも結構いい成績なんじゃないの」という方もいると思います。
ですが実は、日本の過去の通算成績は33戦8勝23敗2分と大幅に負け越しているんです。
というわけでこの記事では、ラグビーW杯の日本の戦績をまとめました。
この記事を読めば、1回~9回大会すべての日本の対戦成績がわかりますよ。
日本だけではなく、2019年大会に出場するすべてのチームの成績はこちらから。
【ラグビーW杯】過去8大会すべての日本代表の対戦成績
まずは、日本の過去の成績一覧になります。
大会 | 主要開催国 | 成績 |
第1回
(1987年) |
ニュージーランド | 0勝3敗 |
第2回
(1991年) |
イングランド | 1勝2敗 |
第3回
(1995年) |
南アフリカ | 0勝3敗 |
第4回
(1999年) |
ウェールズ | 0勝3敗 |
第5回
(2003年) |
オーストラリア | 0勝4敗 |
第6回
(2007年) |
フランス | 0勝3敗1分 |
第7回
(2011年) |
ニュージーランド | 0勝3敗1分 |
第8回
(2015年) |
イングランド | 3勝1敗 |
第9回
(2019年) |
日本 | 4勝1敗 |
第10回
(2023年) |
フランス | ? |
冒頭でも書きましたが、日本のこれまでの対戦成績は33戦8勝23敗2分となっています。
ではここからは、過去の大会の詳細を第1回から振り返ってみましょう。
第1回大会(1987年)成績
開催国:ニュージーランド/オーストラリア
優勝:ニュージーランド
準優勝:フランス
- 日本の監督:宮地 克実
- 成績:0勝3敗
対戦国 | 勝敗 | スコア |
アメリカ | ● | 18‐21 |
イングランド | ● | 7‐60 |
オーストラリア | ● | 23‐42 |
第2回大会(1991年)成績
開催国:イングランド、フランス、ウェールズ、スコットランド、アイルランド
優勝:オーストラリア
準優勝:イングランド
- 日本の監督:宿澤 広朗
- 成績:1勝2敗
対戦国 | 勝敗 | スコア |
スコットランド | ● | 9‐47 |
アイルランド | ● | 16‐32 |
ジンバブエ | 〇 | 52‐8 |
第3回大会(1995年)成績
開催国:南アフリカ
優勝:南アフリカ
準優勝:ニュージーランド
- 日本の監督:小藪 修
- 成績:0勝3敗
対戦国 | 勝敗 | スコア |
ウェールズ | ● | 10‐57 |
アイルランド | ● | 28‐50 |
ニュージーランド | ● | 17‐145 |
第3回大会で、ニュージーランドに17対145という歴史的大敗をします。
これは1試合最多失点の大会記録となり、「ブルームフォンテーンの悪夢」と今でも有名です。
第4回大会(1999年)成績
開催国:ウェールズ
優勝:オーストラリア
準優勝:フランス
- 日本の監督:平尾 誠二
- 成績:0勝3敗
対戦国 | 勝敗 | スコア |
サモア | ● | 9‐43 |
ウェールズ | ● | 15‐64 |
アルゼンチン | ● | 12‐33 |
第5回大会(2003年)成績
開催国:オーストラリア
優勝:イングランド
準優勝:オーストラリア
- 日本の監督:向井 昭吾
- 成績:0勝4敗
対戦国 | 勝敗 | スコア |
スコットランド | ● | 11‐32 |
フランス | ● | 29‐51 |
フィジー | ● | 13‐41 |
アメリカ | ● | 26‐39 |
第5回大会から、出場国数が16から20に変更されました。
第6回大会(2007年)成績
開催国:フランス
優勝:南アフリカ
準優勝:イングランド
- 日本の監督:ジョン・カーワン
- 成績:0勝3敗1分
対戦国 | 勝敗 | スコア |
オーストラリア | ● | 3‐91 |
フィジー | ● | 31‐35 |
ウェールズ | ● | 18‐72 |
カナダ | △ | 12‐12 |
6回大会はカナダと引き分けで、なんとか全敗を逃れました。
第7回大会(2011年)成績
開催国:ニュージーランド
優勝:ニュージーランド
準優勝:フランス
- 日本の監督:ジョン・カーワン
- 成績:0勝3敗1分
対戦国 | 勝敗 | スコア |
フランス | ● | 21‐47 |
ニュージーランド | ● | 7‐83 |
トンガ | ● | 18‐31 |
カナダ | △ | 23‐23 |
7回大会の予選は、優勝国と準優勝国と同組になるという最悪の組み合わせ。
第8回大会(2015年)成績
開催国:イングランド
優勝:ニュージーランド
準優勝:オーストラリア
- 日本の監督:エディー・ジョーンズ
- 成績:3勝1敗
対戦国 | 勝敗 | スコア |
南アフリカ | ◯ | 34‐32 |
スコットランド | ● | 10‐45 |
サモア | ◯ | 26‐5 |
アメリカ | ◯ | 28‐18 |
「スポーツ史上最大の番狂わせ」と言われる名勝負を見せた前々回大会。
実は、予選プールで3勝して決勝トーナメントに行けなかったのは、全大会を見ても日本が初めてになります。
南アフリカ、スコットランド、日本が3勝1敗で並びましたが、勝ち点の差で惜しくも決勝トーナメントには進出できませんでした。
第9回大会(2019年)戦績
開催国:日本
優勝:南アフリカ
準優勝:イングランド
- 日本の監督:ジェイミー・ジョセフ
- 成績:4勝1敗
【予選】
対戦国 | 勝敗 | スコア |
ロシア | 〇 | 30‐10 |
アイルランド | 〇 | 19‐12 |
サモア | 〇 | 38‐19 |
スコットランド | 〇 | 28‐21 |
【決勝トーナメント】
対戦国 | 勝敗 | スコア |
南アフリカ | ● | 3‐26 |
そして記憶に新しい前回大会。
予選で4連勝し、初の決勝トーナメント進出とすさまじい活躍でしたよね。
決勝トーナメントで日本が敗れた南アフリカが優勝しています。
ラグビー日本代表の過去のW杯戦績まとめ
この記事では、ラグビー日本代表のW杯の戦績をまとめました。
日本代表はこれまでにW杯で33戦して8勝していますが、そのうちの7勝が「第8・9回大会」でおさめた勝利です。
このことからも、日本代表の著しい成長がうかがえますね。
これからのラグビー日本代表の活躍にも期待が高まります。
以上、「【ラグビーワールドカップ】日本代表の過去の成績まとめ」でした。
参照:Wikipedia
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